今回も<福生の家>の秘密についてご紹介します。
前回は、1階洗面ホールから外部の物干デッキを経由した、
タテの回遊性についてでした。
今回は、ヨコの回遊性、つまり同一平面上で
ぐるぐる廻れることについてです。

こちらは2階リビング・ダイニングですが、左手にチラリと、
開口の開いた木目の固まりが写っています。

こちらの写真は、その木目の固まりを
先ほどの写真奥の窓付近で見たところ。
表面には10センチ程度の幅の板を、
ヨコ張りしているのがわかると思います。
これが、あたかも地層のような雰囲気ですね。

こちらは、2階玄関を入ったときの光景。
正面には一直線に廊下が伸び、
突き当たりがキッチン、
右手には、トイレと階段・クローゼットが設置されています。
この木目の固まりのなかは、収納と冷蔵庫置き場です。
これを中心に、2階フロアは、
丁度ドーナツのような空間です。
ふつうのドーナツと違うのは、
場所によって幅の太さに変化があるところ。
太いところはみんなの居場所、
細いところは通りみち。
ふつうのドーナツは、
どこをかじっても同じだけれど、
このドーナツでは、場所による味わいの違いが楽しめます。
前回は、1階洗面ホールから外部の物干デッキを経由した、
タテの回遊性についてでした。
今回は、ヨコの回遊性、つまり同一平面上で
ぐるぐる廻れることについてです。

こちらは2階リビング・ダイニングですが、左手にチラリと、
開口の開いた木目の固まりが写っています。

こちらの写真は、その木目の固まりを
先ほどの写真奥の窓付近で見たところ。
表面には10センチ程度の幅の板を、
ヨコ張りしているのがわかると思います。
これが、あたかも地層のような雰囲気ですね。

こちらは、2階玄関を入ったときの光景。
正面には一直線に廊下が伸び、
突き当たりがキッチン、
右手には、トイレと階段・クローゼットが設置されています。
この木目の固まりのなかは、収納と冷蔵庫置き場です。
これを中心に、2階フロアは、
丁度ドーナツのような空間です。
ふつうのドーナツと違うのは、
場所によって幅の太さに変化があるところ。
太いところはみんなの居場所、
細いところは通りみち。
ふつうのドーナツは、
どこをかじっても同じだけれど、
このドーナツでは、場所による味わいの違いが楽しめます。
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