
私は今、本を読み漁っている。
一週間で20冊ちょっと。
ジャンルは、大きく分けて4つ。
マーケティングに関するもの、
レバレッジ本田さんのレバレッジシリーズ(経営学本)、
収納カウンセラーに関するもの、
その他旅行本や料理本
年に数回、このように活字中毒になる。
疲れた時に甘いものを体が欲するように、
活字にどっぷり浸ることを体が求めているような・・・。
ジャンルはその時々で変わる。
読みたいものをかき集めていくと、
自然とその時に自分に必要なものを選んでいるようだ。
一冊読み切ったら次の本へ、
という読み方もあるかと思うけれど、
私は違う。
とにかくその時興味ある本を手元に集めて、
ジャンルごとに積み上げる。
ある作家が「積ん読(つんどく)」ことも読書である、
と書いていたが、
私はこのような状態を作り、
各ジャンルから一冊ずつピックアップし並行して読み進めていく。
流し読みである。
例えば、起床してからの20分はちょっと軽めのこのジャンル、
仕事と仕事の合間には、ちょっと勉強的なものを、
就寝前のゆったりした時間には、趣味的なものを、
といったように、一日の中でのシチュエーションによって
型をつくって習慣化するのである。
これはオススメです。
もちろん限りなく時間のある方なら
一冊をガーっと読み切ってしまえると思います。
だけど、学生の頃のようにはいかない。
限られた時間の中で、
そして沢山の知識や感性を吸収したい、
という時有効です。
それぞれが、全く違うジャンルだからこそ
飽きずに読み進められるというメリットも。
私は建築に携わる人間ですが、
”幅のある人”になりたい、
といつも思っています。
小さな子供のように、
いろいろなものに興味を持ち、
いろいろなものに触れてみたい。
そして、ずっとドキドキしていたいんです。
